大東ずし

「南大東島」という島をご存じでしょうか?沖縄本島のはるか東にある小さな島です。
沖縄本島には大小さまざまな島がありますが、南大東島は八丈島からの移住者によって開拓された島なので食文化など本土に近いものがあります。この大東ずしも江戸前の「づけ」に似ています。

お寿司はあまり好きじゃない私ですが、大東ずしは大好きです。

出来あがり予想図

 <材料>4〜5人分

ネタ・・・お刺身用の魚ならなんでも○

 (ネタのつけ汁)
 濃い口醤油    50cc
 酢         20cc程度
 酒         25cc
 砂糖        大さじ1/2
 
 (合わせ酢:米2合の場合)
 酢         60cc
 砂糖       大さじ2
 塩         少々       

分量はあくまでも目安です。

<作り方>

1. つけ汁の分量を混ぜ合わせ、その中にネタをつけておく。(1時間以上)
2. ご飯を炊く。このとき昆布を一緒にいれたら風味が増します。(なくてもよい)
3. 合わせ酢を作っておく。
4. ご飯が炊きあがったら、ご飯に合わせ酢と加え酢飯を作る。このときうちわなどで仰ぎながら混ぜご飯につやを出す。
5. 酢飯を適当な大きさににぎってネタをのせれば出来上がり。

材料にもあるようにネタはなんでもOKですが、個人的には白身が美味しいような気がします。ちなみに本当の大東ずしにはサワラが使われることが多いようです。
ちらし寿司にしてもいいかも。

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